柚の樹と螢
柚の樹と螢
pixivに載せていた嘘/喰/い同人二次創作作品置き場
不定期に増えます
よくツイッターで呟いていた妄想を書いております
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
新築さんリクエストのラロ蜂日本観光……だったかな?間が空きすぎてあやふやになっておりますが、とりあえずラロ蜂です
本当は全国数か所いく予定でしたが、私が書けない関係上今回一か所だけになりました。
知識はwebやwikiさんからの引用ですが、もしかしたら自分の解釈が間違ってしまい失礼な事を書いていたらすみません。
墓場で残り46箇所を回れたら回りたいかなぁ、とは思っていますがたぶん無理ですね←
本当は全国数か所いく予定でしたが、私が書けない関係上今回一か所だけになりました。
知識はwebやwikiさんからの引用ですが、もしかしたら自分の解釈が間違ってしまい失礼な事を書いていたらすみません。
墓場で残り46箇所を回れたら回りたいかなぁ、とは思っていますがたぶん無理ですね←
「では、互いの全てを賭けた勝負を……と言いたいのですが、少しいいですか?」
「手短なら。何?」
「私達のこの賭けは、正直な話今までの規模とは比べ物にならないものだと思います。そこでですが、場所を考えませんか?」
「……場所?ここに文句があるって言う事?」
「そういうわけではありません。ただ、日本は四季があり、地方によっての様々な伝統や風景があります。それらを全て吟味したうえで我々の決戦にふさわしい場所を選びたい、ということです。ここでこのまま勝負というのも、少々味気ないでしょう」
「言っていることは分かるけど……そういった日本の伝統とか風景とかってありすぎて一日じゃ決まらないよ?下手すれば数か月かかる。そこまで待っている気は僕にない」
「ふむ……では有名所だけでも巡る、というのはどうでしょうか?私は日本には疎いので、あなたの案内で教えてもらいたい」
「……まぁ、いいよ。それで君の気が済むなら行ってみようか」
「…………ってことで、まずは都道府県の中で最も面積のある北海道」
「なかなか寒いですね。で、かの有名な時計台はどこにあるのですか?」
「あぁ、そこだよ」
「……え?こんな街中に?」
「時代の流れには抗うことはできないんだよ。でも、時計自体は殆ど一世紀以上前の部品のままで今も動いているし、国の重要文化財に指定されている由緒正しい建物だよ」
「ほぉ……この美しい白い外観、そして時を刻み続ける時計、いいですね」
「本当は灰色だったらしいけどね。緑になった事もあるらしいけど」
「へぇ!!」
「次は地獄谷」
「なかなか厳かな名前ですね」
「この一帯は爆裂火口跡で、たくさんの噴気孔や湧出孔があるんだ。それが温泉の一部になっているんだよ」
「だから先程から硫黄の匂いが……」
「中でも大きいものには【~地獄】って名付けられているらしいよ。15か所あるみたい」
「ほぉ……すべて見て回りたいものですね」
「それなら、夜だと遊歩道がライトアップされていて幻想的に見える《鬼火の路、幻想と神秘の谷》がいいと思うよ。ただし、冬季期間は危険の為か閉鎖されているから今からだと無理だね」
「oh……」
「ついでに地獄谷野猿公苑にやってきました。地獄谷からは2km程の道のりで、ハイキング気分で迎えるよ」
「ワォ!!モンキーが凄い!!」
「ここでは餌付け禁止だから絶対にやらないでね。自然に近い状態のニホンザルを、こんな間近で、そして温泉に入っている姿を撮影できるのは数少ないと思う」
「気持ちよさそうにしていて愛らしいですね。蜂名、よろしかったら私と温泉にでも…… 「あ、お腹すいたからご飯食べにいこうよ」……はい」
「せっかくだし特産物を食べると言う事で、冬が旬なのを集めてみた」
「鱈、牡蠣、毛蟹……ずいぶんと海産物が多いですね」
「農作物も美味しいものがあるけどね。夏とか秋とかの方が旬が多いんだ。冬が旬で美味しくいただけるユリネとか長いもとかもあるからおすすめ」
「味噌ラーメンも有名ですよね」
「そうだね。せっかくだから後で食べる?」
「えぇ、あなたと食事できるならぜひ!!」
「……とまぁ、何日もかけて上記以外の他の北海道スポットを回ってみたけど、感想は?」
「やはり領土が広い分、様々な文化や特色がありますね。アイヌの民芸品なども興味深かったです。キタキツネも見られて満足しました」
「そう。じゃぁ、北海道のどこで対決を」
「まだそれを決めるのには早計です。他にも行ってみましょう!!」
「……仕方がないなぁ。じゃぁ次は青森ね」
こうして、蜂名とラロの日本観光ツアーはまだまだ続くのであった。
PR
プロフィール
カテゴリー
P R